ジリジリジリジリジリ~♪


少々古臭い目覚まし時計で恐縮なのだが、この
「赤い」目覚まし時計のなる時刻は朝の5時。

管理人takam16は、早起きが大のお気に入り。
この時間帯にゾッコンの最大の理由は、

空の変化が楽しめること

1月、2月はあれほど真っ暗だった朝5時が
4月に入り、俄然明るくなってきた。
5月6月になると、起きた時点でもう明るいなんて
ことも味わえる。
1年のなかで最も「変化」が楽しめる時間帯だ。
昼の12時では味わえないよ、このひとときは。

だったら夕方5時もありじゃないかって?

それは違うよ、アンタ。

最大のポイントは

人間がいないところさっ、フン。

というわけで、決して人間嫌いではないのだが、
人込みの多い空間で毎日を過ごしていると、
時おり、異次元の世界を味わいたくなるヘンテコなtakam16。
遠出をする時間とカネに恵まれないため、ただで別世界を味わおう
という欲求がそうさせてしまう。

じゃあ朝5時に起きて何やってるの?ヘンなヤツめ。

それも違うよ、アンタ。

ただ好奇心で起きるだけなんて、あまりにも動物的じゃないか。
ちゃんとたくらみが....あ、いや、 もくろみがあってのことだよ。


というわけで、最近健康に気を使うようになったtakam16が
朝5時に無理やり目覚まし時計に起こされてなにをやっているかというと、

ジョギングと読書とブログ。

この3つをいっぺんに行うのはあまりにも息が詰まりそう。ウグッ。
というわけで、毎朝を3パターンにわけまする。

①ブログ & 読書

②ジョギング & ブログ

③ジョギング & 読書

これを毎日ローテーションさせてそれぞれ感想を語らせてもらう。



①ブログ & 読書

朝5時に起きると人間がいなくていいという大義名分はどこへ
いっちまったんだ!!家でちまちまとのら仕事っていうのもどうだい。
しかも目に良くないし、逆に健康を害するってもんだ。しかしながら、
小中学生の朝の読書をさらに上回る「朝5時の読書」は案外と頭に
スラスラ入る。エッヘン。
まずは雑音がほとんどない。だから読書時の必需品、耳栓(100円)
のお世話にならなくていい。耳栓はあまり使いすぎると耳がただれる
おそれがある。
また、頭の回転がお疲れモードの深夜よりパワフルであることも
間違いない。その回転力は同時にブログにも生きる。
昨年10月から書き始めたブログはほとんどがこの時間帯。
ちらほらささやかれる「アメブロ重すぎ説」は早朝をもって解消だ。
6時半までにはこれら2つをこなし、朝ごはんを平らげ、
必要のないおしゃれをほどこしていってきま~す。



②ジョギング & ブログ

朝5時という異次元の世界を味わうにもってこいなのがジョギングだ。
そもそも最大の目的は
「いかに人に面がバレずに運動ができるか。」
なのだ。朝5時だったら人間の存在はほとんど皆無だ。ところで
念のため申し上げておくが、takam16は決して妖怪ではないことを
補足しておきたい。
さもなくば、とんだ誤解を招くおそれがある。一部ではすでに誤解されて
いる向きもある。takam16は生まれてこのかた「人間」である。

話が横にそれてしまった。
人のいないこの時間帯だが、誰にも会わないというわけにもいくまい。
そこで出くわすのが、同類のジョギング野郎か、愛犬の散歩ババァだ。
ジョギング野郎とはなぜかすれ違う場所が定まっている。なんだかバツが
悪そうなのは、相手も同じらしい。
問題は、犬の散歩ババァのお行儀の悪さだ。このババァ、フンの始末をする
予定が常にない。ビニール袋と割り箸の用意はどうしたんだと
ちょっと物言いをつけようかと思っているのだが、連れている犬の愛くるしい
表情と、ジョギングからくるいやな疲れがその注意を許してくれない。
いや、ただの勇気の問題だ。
その後、自宅に戻って腹筋30回少々の後、ブログ作成だが、疲弊した体で
文章を書くのは思いのほか、つらい。この組み合わせはフィットしない。
とりあえず、トマトジュースを一気飲み。念のため言っておくが、
takam16はドラキュラでもない。それよりもトマトジュースを飲む
ドラキュラはアニメ「怪物くん」でのそれ以外にありえない。
妖怪話や怪物話はもううんざりだ。
気持ちばかりのお化粧(整髪と洗顔と髭そり)とあわただしい朝メシを終えて
いってきま~す。



③ジョギング & 読書

この組み合わせのポイントは、ジョギング先で読書もしてしまおうという
試みだ。ブログと違い、疲弊した体が読書に影響しないのは非常に気分がいい。
林真理子嬢が
「ひとりで読書をする姿がなんたら....」

とか言うもんだから、ひとりで公園のベンチで読書をしてるよ。朝イチで。
読書をする姿ならひとりでいても変じゃないということを真理子嬢は言いたいのだ。
現に効率のよさも実感できる。読書の時間は夜だけじゃなく、通勤途中だけでもない。
早朝の読書も大いに取り入れていきたい。

そんなこんなでこの前、ジョギング途中の公園で「ひとり読書」をしていたら、
すっかり没頭してしまい、気がついたら7時だ。
一昔前のジョギングスタイルで通勤・通学の彼らの前をコソコソとすり抜ける
姿はまさに恥辱だったよ。「赤い」目覚まし時計を持参して外に出ればよかった。
お化粧も朝メシもトマトジュースも抜きだ。
仕方がないが、いってきま~す。



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時間もおカネもないtakam16だが、ゴールデンウィークは
少々失礼仕る。しっかりと鋭気を養って、5月8日より参上仕る。
ゴメン。